「正義感とは何か、、、」
皆さんは考えたことはありませんか?
私なりの考えを述べます。
「正義とは何か」という哲学的な定義ではありません。
個々に違いはあって当然です。
正義感とは、自分が「正しい」と信じる道徳・倫理に従って、公平さや他者の権利を守ろうとする感情や態度を指しますものだと私は考えています。社会のルールや法律だけでなく、内面的な良心や価値観に基づき、不正を許せない気持ちや弱い立場の人を守ろうとする動機づけだと思うのです。
正義感の基本的な意味
辞書的には「正義を尊び、不正を憎む心」と説明されることが多いです。
「正義」=社会的・倫理的に正しい、公平なあり方を求める価値観 、「感」=それを守ろうとする感情・意識・態度を含む単なるルール順守ではなく、「こうあるべきだ」という道徳的信念が核になるものです。
倫理学・心理学から見た正義感
倫理学では、正義は「公平さ」「権利の尊重」「義務の履行」などとして理論化されて来ました。
心理学では、正義感は他者への配慮や社会的責任感と結びつく一方、状況次第で攻撃性や復讐心とも結びつきうるとされると言われていることも事実です。
「被害者の立場への感受性」など、どの立場に共感しやすいかで正義感の表れ方が変わるという研究もあります。
正義感がもたらす良い面
不正行為やいじめ、ハラスメントなどへの「おかしい」と感じるブレーキになるまた弱者や少数派の権利を守ろうとする行動の動機にもなるものです。
公共心やルール意識を支え、社会の信頼や協力を高める要因とされます。
ゆがんだ正義感・注意点
「自分の正義」だけを絶対視すると、他者への攻撃や排除を正当化しやすい ことにもなります。
SNS炎上や集団リンチ的な行動の背景に、過剰な正義感があると指摘されることもあるます。
文化や立場によって「正しい」の基準が異なるため、対話や省察なしの断罪は危険です。
健全な正義感を保つポイント
「自分の正義」は一つの視点にすぎないと自覚することです。
事実確認と相手の事情の理解を心がけ、感情だけで裁かない法律・制度・専門知識と、自分の道徳感情の両方を参照しながら判断することが大切だということです。
他者を罰するより、「どうすればより公正な状態に近づくか」を考える姿勢を心がけることが大切ではないでしょうか?