「天才」というのは、生まれた時からありえない能力を持っていたと思われがちですが、どんな天才のエピソードを読んでも、紆余曲折があります。天才と凡人の差はもしかしたら、現状に対して、どう対応してるかだけかもしれません。というわけで、凡人と天才はどのような差があるのかを私なりに6つにまとめてみました。
1. 凡人は失敗を引きずり、天才は失敗をネタにする
失敗するとそれに囚われて、次に進みにくいことがあります。一方、天才と呼ばれる人は、例外なく「失敗」を「学びの機会」と捉え、それを材料にして前進します。むしろ失敗をネタにユーモアを交えて語ることも多いです。
2. 凡人は無知を恥じ、天才は無知を喜び学ぶ
無知というのは、一般的には恥ずかしく避けがちですが、天才と呼ばれる人は、無知を喜び、新しい知識を積極的に求める人が多いです。無知を認めることは、学びのスタート地点です。
3. 凡人は出来ない理由を探す、天才は出来ない理由を覆す
問題や出来ない理由を探し、「やっぱりこれは、このような理由でできないんだ」と理由を見つけては挑戦を辞めるというのはよくある光景です。しかし、天才と呼ばれる人は常識では出来ないとされる理由を「本当にそうだろうか?」と自分でゼロから考え、解決策を見つけようとします。
4. 凡人は最初から失敗を恐れる、天才は100回の失敗も恐れない
失敗を恐れ、リスクを避けたくなるのは普通でしょう。誰もが失敗をしたくはないと考えています。しかし、天才と呼ばれる人は、何回失敗しても、それはただの経験として、受け止めて次のチャレンジをします。成長の一環で起きる副産物程度に考えているように見えます。
5. 凡人はできる方法を口だけで説明する、天才はできる方法を実行して説明する
「こうすればできるんだ!」と理論でアドバイスを与えることは多くの人がやります。しかし、天才は実際に行動し、その結果に基づいてアドバイスを提供します。実際にやってしまって見せてしまった方が、インパクトは強いですよね。
6. 凡人は人を真似るだけで終わる、天才は人を真似て研究して自分のスキルにする
上手く言ってる人を真似して、自分も同じように進む人は多くいるでしょう。しかし、天才と呼ばれる人は、他人の成功を研究し、それを真似するのではなく、自分スタイルに組み込むことで、新しい独自の道を築きます。
7. モチベーション頼らずにとにかくやる
成功者はモチベーションが低い時でも、やるべきことを実行します。モチベーションが波に乗るのではなく、やらなくてはいけない仕組みや環境を作ることが大切です。
8. めんどくさい事を後回しにしない
成功者は、面倒くさい作業や難しい課題を避けず、優先して取り組みます。大きな困難は、なるべく早く克服しないと後で大きくなって帰ってきます。
まとめ
どうでしたか?あなたはどちらの人に共感できましたか?天才と凡人の差には、ちょっとしたココロの反応の癖があるだけなのかもしれません。いまから、どちらに近づいていくか、あなた次第です。