空手と科学

「蹴り」の知識!

私は、ホームページ上で「蹴り」には risk を伴う部分が多々あると述べている。
事実そうである。後に述べるが、それは、人間の生理学(身体機能上)の問題でもある。
人間は、2脚で体重を支え、balance をとり、様々な動きをしている。
スポーツや運動の種類によってその動作は多様である。
しかし、どんなスポーツや運動に於いても膝関節を柔軟に活用することでは一致している。
空手を初め、格闘技には、「蹴り」という technique がある。
その「蹴り方」については、格闘技の sort (種類)や空手団体の style(流派)によって異なる。
それは、その格闘技・空手団体の rule によっておのずと決まっている。
phimary classification (大分類)すると3つに categorize することができるであろう。
キックボクシング系・顔面殴打無のフルコンタクト空手系・伝統派空手系である。
どの団体の「蹴り方」にも一長一短がある。
簡単に relative(優劣)をつけられるものではない。

しかし、「蹴り」という teqhnique に於いて大切なことがある。
それは、「蹴り」という teqhnique を戦いの中で、「何の為に」どういう
蹴り方」を行使するか・・・・という purpose(目的)を enitify(明確)にしているか・・・・ということである。
そのことを conversance (熟知)した上で「蹴り」のlesson をし、「蹴り」を戦いの中で行使するのと、そうでないのでは大きな違いが出てくる。
胆略的に相手への damage が大きい「蹴り」が、より good な「蹴り」であると考えるのは nonsence なことである。
空手に於いて「蹴り」という tequnique の活用は大きく classification すると3つある。

1つは、体崩しの為の蹴り
2つは、相手の筋力疲労・スタミナを奪う為の蹴り
3つは、down を奪う為の蹴り
である。

これらは、それぞれ distance(間合い)・timing(場面)・hit angel(角度)・impact time(衝突時間)・hit point(当てる部位)など様々な点で相違するものである。
3つの classification それぞれの相違点を知識としてしっかり理解し、lesson することは、ただ胆略的に「蹴りは蹴りである」として締めくくる lesson とは、戦いの中で大きな差が出てくるものである。
3つの classification について lesson する point を動力学・生理学的見地から述べたい。

先ず、distance ・timing・hit angel・ impact time ・ hit point を理論的に理解することである。
これらの5つの要素は、全てshort・middle・longe に於いて異なったものとなる。

1つ、「体崩しの為の蹴り」に於いては、hit point は蹴り足の膝から下の様々の部位を活用することができる。distance ・impact time はほとんどが short である。
2つ、「相手の筋力疲労・スタミナを奪う蹴り」に於いては、hit point は脛~背足が主となる。distance は short~middle である。それは、相手に対し最も weight
を乗せやすい。また、inpact time を longe にすることで、相手の身体に密着する時間が長くなる。そのことは、運動 energy を大きくし、相手の身体になるべく長い時間、運動 energy を吸収させることと同じであり、相手の筋力疲労やスタミナを奪うことになる。断っておくが、大きな energy =強い衝撃 ではない。

3つ、「 down を奪う蹴り 」に於いては、hit point は主に中促(足の指の第1趾・第2趾を繫ぐ足裏関節部位)、他に肘、膝も有効である。
distance は short~middle・inpact time は short である。

以上のような「蹴り」の活用を energy の拡散と束生(ニュートンの力学理論)に基づいて述べてみたい。

空手は、キックボクシング系の格闘技とは違い道着を身につけている。又、普段、人々は外出する時は、何かしら服を着用している。
つまり、「裸」か「服を着用しているか」で energy の拡散と束生は全く異なる。
又、hit point となる身体部位の面積が広いか狭いか、impact time が short かlonge かで energy の拡散と束生は更に異なるのである。
相手が「服を着用している」時と「裸」である時、中促を hit point にすると「裸」の場合、直接、身体表面に衝突する為、摩擦係数は小さい。
この摩擦係数が小さいと、そこには、「すべり動作」が働く。
「すべり動作」が働くと衝突時の衝撃力は小さくなり、相手に伝わりにくい。
したがって、「裸」の相手には中促で inpact しても有効な蹴りには繋がらないのである。

しかし、何かしろ服を着用している場合は、inpact 時の摩擦係数が服を通して大きくなる為、「すべり動作」が働きにくくなる。
つまり、inpact 時にその分大きな衝撃力を与えることが可能となる。
もう少し詳しく述べると、背足全体で inpact するより中促で inpact する方が、衝突時の energy は狭い範囲に束生させることが可能である。
その分、同じ head speed ならば、inpact 時に相手に伝わる衝撃力は大きくなる。
inpact 時に衝突 energy が拡散しにくい分、相手に伝わる衝撃力は大きくなるのである。
face(面)で inpact させるより、spot(点)で inpact した方が、衝撃力は大きくなるという密度と圧力の理論に基づくものである。

このことは、 inpact time の違いにも言える。inpact time を longe にすると longeにした分だけ、相手の身体に接触している面積は広くなる。
その分、face に近くなる。結果、衝突 energy は吸収され、分散すると共に衝撃力は小さくなる。
inpact time を short にすると、相手の身体に接触する面積は狭くなり、spot に近くなり、衝突 energy は束生されると共に衝撃力は大きくなる。
これは、inpact time を長くすると押し込む力(力積)は大きくなるが、衝撃力の大きさにはつながらないという事実である。
このことは、自動車の衝突実験の結果からも明らかなことである。
更に、punch や蹴りは、相手を撃ち抜いた瞬間、拳や足先を脱力させ、素早く引き戻すことで、力のモーメントは反転しようとする energy に返還される。
これを負の質量(ローレンツ変換)と呼ぶ。
punch も蹴りも inpact 時に最大加速ができるならば、impact の深さは2cm程で十分に相手に強い衝撃を与えることができるものである。

次回は、蹴りの基本稽古の lessn point と「蹴りの risk 」を紹介したい。